大学生活って、思ってた以上にデータが爆発的に増えるんです。
スマホの容量なんてあってないようなもので、常にパンク寸前です。特にサークルに参加していたり、スマホで自撮りや風景の写真とか写真や動画を撮りまくる人間にとっては地獄です。
最初の頃にサークルの風景を撮りまくって、「思い出が増えるって最高!」とか浮かれてたのも束の間、すぐにiPhoneから「ストレージの空き領域がありません」って赤い警告が出始めました。あの通知、マジで焦るんです。何が腹立つって、一番大事な時に限って、その警告が出てシャッターが切れないことです。あれには心底キレそうになりました。
ある時、サークルの飲み会で、めちゃくちゃ盛り上がってる瞬間の動画を撮ろうとしたら、警告が出て、一瞬で熱が冷めたのを覚えています。「ふざけんなよ、このスマホ!」って心の中で叫んだものでした。
僕が一番最初に困ったのが、iPhoneユーザーだから無条件で使ってるiCloudの容量問題です。無料の5GBなんて、すぐに家族写真と昔のLINEのデータで埋まっちゃいます。「もうiCloudの有料プランに入るしかないのかな…」と、毎月サブスクの費用が増えることに鳥肌が立つほど嫌悪感を感じていました。
そこで試行錯誤して辿り着いたのが、複数のクラウドストレージを「役割分担」させるという、シンプルだけど最強の管理術でした。
まず、iCloudは完全に「パーソナル・即時バックアップ」専用にしました。具体的には、iPhoneの「写真」アプリと連携させて、日々の写真・動画を自動でバックアップさせます。これはもう、iPhoneユーザーの宿命みたいなものです。
ただし、容量を圧迫しないように、iCloudの設定で「iPhoneのストレージを最適化」を必ずONにします。これで、本体には軽い縮小版だけが残り、必要な時だけオリジナルをダウンロードできるようになりました。
この設定にしてから、あの赤い警告を見る頻度が激減しました。この「お守り」的な役割はiCloudに任せています。
その上で、定期的にiCloudからデータをダウンロードしてから、Googleドライブに保存しています。
Google Workspace for Education で容量無制限
次に、大学生活やサークル活動での「共有・共同作業」の主戦場として導入したのがGoogleドライブです。僕の大学はGoogle Workspace for Educationを使っているから、容量が実質無制限なんです。
これを使わない手はないので、サークルのイベントでは、企画書や会計ファイルをGoogleドキュメントで共同編集するし、活動後の写真や動画の共有も、全部Googleドライブのフォルダにぶち込みます。
Dropboxは長期的なデータ保存
さらに、「個人的な長期保存・安全なデータ」用として使っているのがDropboxです。これは、大学の卒業論文関連の資料や、家族旅行の昔のデータなど、絶対に失いたくないけど、頻繁には開かないファイル専用です。
Dropboxはフォルダ単位での同期がしやすいし、誤ってファイルを消しても復元しやすい機能が充実してるのが安心なんです。iCloudとGoogleドライブがメインで動いている中で、「最後の砦」として機能しているのがDropboxです。
この三つ巴の体制を組んでから、僕のデジタルライフは劇的に改善したんです。以前は、「どのファイルがどこにあるのか」「スマホの容量が足りない」って、常に頭の中で製品のスペック表がぐるぐる回り、寝る前まで気が休まらなかったのが、今では、それぞれのクラウドサービスを開けば、どこに何があるか一目瞭然です。
もし今、誰かに「クラウドストレージって何がいいの?」って聞かれたら、僕は迷わずこう答えます。「容量の悩みから解放されること。そして、あなたの思い出と時間を守ってくれることだよ!」って。僕の経験が、容量パンクで地獄を見ている人たちの助けになれば嬉しいです。

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