pCloudは保存ファイルをスキャンしているのでしょうか?
公式規約・プライバシーポリシーを一次情報から読み解き、監視の有無、著作権対応、ユーザーが誤解しやすいポイントを解説します。
- 調査の主なきっかけは著作権侵害の通報や共有リンクの公開であり、事後対応型の仕組みを採用している
- pCloudは保存ファイルを常時・自動でスキャンしていないが、規約違反が疑われる場合は確認されることがある
- ルールを守り、共有を最小限にし、必要に応じて暗号化を使えば、プライバシー面で過度に不安になる必要はない
pCloudは保存ファイルをスキャンするの?プライバシーと利用規約を一次情報から読み解く
pCloudは常時スキャンまではしていませんが、規約違反が疑われる場合には確認される可能性があります。
pCloudはユーザーの保存ファイルを日常的・自動的に中身まで監視・スキャンしているクラウドではありません。
しかし一方で、
- 絶対に確認されない
- 完全に何も見られない
わけでもありません。
著作権侵害や規約違反の通報・要請があった場合には、利用規約に基づいて調査・対応が行われる仕組みです。
この監視していないが、必要に応じて確認はするという立ち位置を正しく理解することが、pCloudを安全に使ううえで最も大切です。
pCloudはファイルをスキャンしている?と不安に思われる理由は?
pCloudについて調べていると、
- 突然アカウントが停止された
- 保存していただけなのにBANされた
といった声を見かけることがあります。
これにより、pCloudは中身を勝手にスキャンしているのでは?という不安が生まれやすくなっています。
ですが、この疑問は「常時スキャン」と「規約違反疑いの調査」が混同されていることが原因です。
自動スキャンと「通報ベースの対応」は別物
pCloudが行うのは、基本的に「常時監視」ではありません。
多くの場合は、
- 著作権侵害の通報が入った
- 共有リンクが公開され拡散した
- 権利者から削除要請が届いた
といった事後的なきっかけにより、調査・対応が発生します。
pCloud公式の立場→プライバシー重視が基本
pCloudは公式に「プライバシー重視」を掲げています。
そのため、ユーザーが保存しているファイルを日常的に中身まで解析・監視している、という立場は取りません。
実際、pCloudにはpCloud側でも中身を復号できない暗号化機能(Crypto)も用意されています。
これは、サービス提供側が中身を見ない・見られない方向性を重視していることの裏付けとも言えるでしょう。
では、なぜ「確認されることがある」のか
この点を理解するには、利用規約の「違法行為・著作権侵害への対応」を見る必要があります。
pCloudの利用規約を読むと、著作権侵害・違法行為・規約違反への対応義務が明記されています。
つまり、次のような場合です。
- 明らかに規約違反の利用形態が検知された
- 共有リンクを通じて違法データが拡散している
- 権利者から正式な削除要請(DMCAなど)が届いた
こうしたケースでは、調査のために該当ファイルやアカウントが確認される可能性があります。
これは世界中のクラウドサービスで共通の対応であり、pCloudだけが特別に厳しいわけではありません。
特に注意すべきは共有リンク
pCloudでプライバシーやBANリスクを語るとき、最も重要なのが共有リンクです。
共有リンクは便利ですが、
- 不特定多数がアクセスできる
- アクセスが急増しやすい
- 通報・削除要請の対象になりやすい
という性質があります。
共有リンクをSNSなどに貼ると、本人の意図に関係なく拡散し、結果的に調査対象になりやすい点に注意してください。
共有リンクについての詳細はこちらをcheck👇
pCloudの使い方 ー アップロード・共有・ダウンロード方法を写真付きで解説!
プランによる扱いの違いはある?
よくある誤解として、
- 無料だから見られる
- Lifetimeだから見られない
という考えがありますが、これは間違いです。
pCloudの利用規約は、
- 無料
- 有料
- Lifetime
すべてのプランに等しく適用されます。
プランによってスキャンされる/されないが変わることはありません。
違いがあるとすれば、暗号化オプションを使っているかどうかです。
Lifetimeプランについてはこちらをcheck👇
pCloudの買い切り(Lifetime)は本当にお得?料金/損益分岐/注意点を解説!
プライバシーを最大限守る使い方
pCloudでプライバシーを守りたいなら、次のことを意識しましょう。
- 機密性の高いデータは暗号化機能を使う
- 著作権的に問題のあるデータを保存・共有しない
- 共有リンクは必要最小限にし、公開状態にしない
これらを守っていれば、勝手に中身を見られるという心配は、現実的にはほぼ不要です。
まとめ:pCloudは「覗くクラウド」ではないが、無法地帯でもない
pCloudは、ユーザーの保存ファイルを常時スキャンするサービスではありません。
一方で、規約違反や著作権侵害が疑われる場合には、調査・対応が行われる仕組みになっています。
これは、プライバシー保護と法的責任のバランスを取った設計だと言えるでしょう。
pCloudはルールを守って使う限り、プライバシー重視で安心して利用できるクラウドサービスです。
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