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pCloudの容量はどれを選ぶべき?500GB・2TB・10TBを使用目安から徹底比較

pCloud
pCloudを検討しているけれど、500GB・2TB・10TBのどれを選べばいいかわからない。

いや、これまじでクラウドストレージ契約の時に永遠の悩みですよね。サブスク型のクラウドストレージであれば、「後から追加すればいいや」ができるのですが、買い切り型のpCloudとなるとそうはいきません。

「とりあえず容量が多いほうがいい」と思いがちですが、プランごとに価格差があるので、自分の使用量をある程度把握してから選んだほうがコスパよくpCloudを利用できます。 この記事では、写真・動画・ファイルの種類別にどれくらいのデータ量になるかを具体的に試算した上で、各プランの適正な使い方を解説します。

pCloudのプランと容量一覧

まず、pCloudmの各プランの容量と料金を確認しておきます。pCloudには無料プランのほか、有料プランとして3種類の容量が用意されています。

プラン 容量 月払い 年払い(月換算) 買い切り(通常) 買い切り(セール時目安)
無料 10GB
Premium 500GB $4.99(約789円) $4.17(約659円) $199(約31,400円) $139(約22,000円)
Premium Plus 2TB $9.99(約1,578円) $8.33(約1,316円) $399(約63,000円) $279(約44,100円)
Ultra 10TB $19.99(約3,158円) $16.67(約2,634円) $1,190(約188,000円) $799(約126,000円)

※為替レートは1USD=158円で換算。セール価格は過去実績をもとにした目安です。セールに関する詳細は以下の記事をご覧ください。

容量を後から買い足すこともできます。たとえば500GBを購入後に2TBを追加すると合計2.5TBになるため、最初は500GBから始めて様子を見るという使い方も可能です。

ファイル種別のデータ容量の目安

プランを選ぶ前に、自分がどんなファイルをどれくらい保存するかを把握しておくことが重要です。特にiPhoneの写真・動画はファイルサイズの幅が大きいため、設定によって必要な容量が数倍変わります。

写真のファイルサイズ目安

撮影方法 1枚あたりのサイズ目安 1,000枚で 1万枚で
iPhone(HEIF・標準) 3〜5MB 約3〜5GB 約30〜50GB
iPhone(最高画質・48MP) 50〜100MB 約50〜100GB 約500GB〜1TB
ミラーレス一眼(JPEG) 10〜25MB 約10〜25GB 約100〜250GB
ミラーレス一眼(RAW) 20〜50MB 約20〜50GB 約200〜500GB

iPhoneの通常設定(HEIF形式)であれば1枚3〜5MB程度です。写真を1日10枚撮ると、1日10枚×365日=3,650枚で、約11〜18GBと意外とコンパクトです。 ただしiPhoneを最高画質(48MP・ProRAW)に設定すると1枚50〜100MBになり、1日10枚×365日=3,650枚で、約150GB〜300GB程度になります。

動画のファイルサイズ目安

解像度・フレームレート 1分あたり 10分で 1時間で
1080p 30fps(HD) 約130MB 約1.3GB 約7.8GB
4K 30fps(HEVC) 約350MB 約3.5GB 約21GB
4K 60fps(HEVC) 約400MB 約4GB 約24GB
4K 30fps(H.264) 約800〜1,000MB 約8〜10GB 約48〜60GB

動画は写真と比べて容量の消費が圧倒的に大きいです。4K 30fps(HEVC)で子どもの運動会を1時間撮影すると、それだけで約21GBになります。旅行の動画を1週間分まとめて保存するだけで50〜100GB以上になることも珍しくありません。 特に最近のiPhoneはデジカメや一眼にも引けを取らないレベルの動画を撮影可能であり、その分1動画あたりの容量も半端ないことになっています。

その他のファイルの目安

ファイルの種類 1ファイルあたりの目安 100ファイルで
Word・Excelなどのオフィス文書 100KB〜5MB 10MB〜500MB
PDF(スキャン含む) 1〜10MB 100MB〜1GB
MP3音楽ファイル 3〜8MB 300MB〜800MB
iTunes/Apple Musicロスレス(FLAC/ALAC) 30〜50MB 3〜5GB
ZIP・アーカイブ 数MB〜数GB

文書や音楽ファイル中心の使い方なら、容量の消費は写真・動画に比べてはるかに少なくて済みます。

結局、pCloudのどの容量が最適か?

上の目安をもとに、代表的な使い方ごとに必要な容量を試算しました。

【500GBが向いている人】ライトユーザー・文書中心

500GBの具体的なイメージは次のとおりです。

  • iPhoneの通常写真(3〜5MB):約10万〜16万枚
  • 4K動画(350MB/分):約24時間分
  • 1080p動画(130MB/分):約64時間分
  • Word/Excelなどの文書(平均2MB):約25万ファイル

写真をメインにバックアップしており、動画はほとんど撮らないという方には500GBで十分な場合があります。たとえば「スマホのスナップ写真をバックアップしたい」「仕事のファイルをクラウドで管理したい」程度の用途であれば、まず500GBから試すのは合理的な選択です。

ただし、スマートフォンの写真を何年もバックアップし続けることを考えると、消費ペースに注意が必要です。1日20枚撮影すると年間7,300枚、1枚5MBとして年間約36GB。10年で360GBになり、500GBは思ったより早く埋まります。「将来的に容量が足りなくなるかも」と感じる方は最初から2TBを選ぶほうが安心です。 ちなみに、私のスマホデータのバックアップ用に利用しているpCloudアカウントは半年間のバックアップで264.46GB消費しています。私は普段はあんまりパシャパシャする人ではないのですが、旅行先などで一気に動画などを撮ることが多く、そうするとゴリゴリ消費容量が増えていきます。

【2TBが向いている人】写真・動画をしっかりバックアップしたい人

pCloudの中で最も購入者が多いのが2TBのPremium Plusです。2TBの具体的なイメージはこうなります。

  • iPhoneの通常写真(3〜5MB):約40万〜66万枚
  • 4K動画(350MB/分):約95時間分
  • 1080p動画(130MB/分):約255時間分
  • 4K動画(1時間21GB)で換算すると:約95時間分の映像を保存可能

下記のような使い方なら2TBで余裕を持って使えます。

  • iPhoneの写真・動画を数年分まるごとバックアップしたい
  • PCのドキュメントフォルダをクラウドに同期したい
  • 子どもや旅行の動画を長期保存したい
  • 音楽ライブラリ(数百〜数千曲)も一緒に保存したい

試算例として、「1日10枚の写真+週1回20分の4K動画撮影」を10年続けると、写真で約183GB、動画で約42GB×52週×10年=約218GB。合計で約400GB程度になります。余裕を見ても2TBあればかなり長期的に使えます。

コスト面でも2TBは最もバランスが良く、買い切り価格(通常$399・セール時$279)と使える容量を考えると、個人ユーザーにとって実質的な「標準プラン」と言えます。

私自身もpCloudを契約していますが、2TBプランを利用しています。

【10TBが向いている人】映像制作・大量RAW・複数デバイスのヘビーユーザー

10TBは一般的な個人用途ではなかなか使い切れない容量です。10TBは、以下のような人におすすめです。

  • ミラーレス一眼でRAW撮影を大量にしており、過去分のアーカイブを全部クラウドに移したい
  • 動画編集の素材をすべてpCloudで管理したい。特に4K動画を利用している人。
  • 家族全員のデータを1つのアカウントで管理している。
  • PCのバックアップを丸ごと保存したい。

ただし通常価格$1,190(約188,000円)は個人用途としてはかなりの高額です。10TBが本当に必要かどうかを見極めるために、まず現在の手元データの総容量を確認してから判断するのをおすすめします。セール時(過去実績で$799前後)を狙えばコストを大幅に抑えられます。

容量選びの判断フロー

迷ったときは以下の順番で考えてみてください。

  1. 今手元にあるデータの総量を確認する(iPhoneの「設定 → 一般 → iPhoneストレージ」やPCのプロパティで確認可能)
  2. 今後1年間でどれくらいデータが増えるかを見積もる(写真枚数・動画時間・解像度設定を確認)
  3. その2〜3倍の容量があれば長期的に安心できる

確認が面倒な方向けのざっくりした目安として:現在のiPhoneやPCのストレージ使用量が100GB未満なら500GB、100〜500GB程度なら2TB、500GB超または動画・RAWが多いなら10TBが候補になります。

まぁ難しいこと抜きにすると、基本2TBを選んでおくのが正解です。

コスパ最強は2TB

買い切りで比べると、通常価格で2TBは500GBの約2倍($199 vs $399)です。容量は4倍になりますが価格は2倍なので、2TBのほうが単価あたりのコストパフォーマンスは高くなります。

プラン 買い切り(通常) 1GBあたりの単価 買い切り(セール時) 1GBあたりの単価(セール時)
500GB $199(約31,400円) 約62.8円/GB $139(約22,000円) 約44円/GB
2TB(2,048GB) $399(約63,000円) 約30.8円/GB $279(約44,100円) 約21.6円/GB
10TB(10,240GB) $1,190(約188,000円) 約18.4円/GB $799(約126,000円) 約12.3円/GB

容量が大きいほど1GBあたりの単価は下がります。「今は500GBで足りているけれど、将来的に増やしたくなるかもしれない」という方は、500GBを購入後に買い足す選択肢もあります。 500GBを後から2TBに追加すると合計2.5TBになるため、「段階的に増やす」ことも可能です。

まとめ:迷ったら2TBを選んでおくのが無難

各プランの適性をあらためて整理します。

  • 文書・写真中心で動画はほぼ撮らない:500GB
  • 写真・動画をしっかりバックアップしたい、PCのファイルも同期したい:2TB
  • RAW撮影・映像制作・家族全員のデータを管理:10TB

どれを選べばいいか迷っている場合、まずは2TBを選んでおくのが最も後悔が少ない選択です。500GBは「もう少し多ければよかった」となりやすく、10TBは個人用途では持て余しやすいため、2TBがちょうどいい着地点になることが多いです。

買い切りプランの購入を検討している方は、春(3〜4月)や年末(11〜12月)のセールを狙うと通常より30〜50%安く購入できます。まずは無料の10GBプランで使い心地を試してから判断するのもよい方法です。

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