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iCloud+は買うべき?無料5GBで足りるか実機検証|買い切りクラウドと徹底比較【2026年】

「iCloudの容量がいっぱい。お金を払ってiCloud+にするべき?」

iPhoneやiPad、Macを利用されている多くの方が上記の悩みを抱えていると思います。

この記事では、無料の5GBで本当に足りるのかを実機のiPhoneで検証し、iCloud+の最新料金(2026年)と、見落とされがちな「買い切り型クラウド」との長期コスト差まで、データをもとに比較します。

検証環境:iPhone 13mini (iOS26.5)・検証日時:2026/6/31
実際に、storagelab独自調査(n=291)によると、利用者の約6割(58.3%)が「容量がいっぱい」の警告を経験し、2人に1人(50.0%)が「買い切り」を希望している一方、容量に課金している人はわずか11.8%、買い切りクラウドの代表pCloudを知っている人はたった3.1%でした。つまり多くの人は「毎月払うのは嫌だが、買い切りという選択肢を知らない」状態です。(出典: クラウドストレージ利用実態調査2026

【実機検証】iCloudの無料5GBで本当に足りる?

実際に使っている私が利用しているiPhoneの「設定」→「iCloud」を開くと、ストレージは50GB中42.2GBを使用していました。無料枠(5GB)の実に8倍以上の容量を使ってしまっています。そのため画面上部のバーがほぼ満タンなのが分かります。

写真や動画を撮る人なら、無料5GBはあっという間に埋まってしまいます。私自身も今は有料版なので問題はないんですけど、無料版の時は「iCloudストレージがいっぱいです」という通知はしょっちゅう受け取ってました。

iCloud の容量がなくなってしまったときの選択肢としては、有料にするか、別の保存先にデータを移行するかの二択になります。

ちなみに写真は1枚あたり約2MB、動画は1分あたり65MB(1080p)〜190MB(4K)というのが実機計測の目安です(写真・動画の容量の実測データ)。写真・動画を撮るほど、無料5GBはあっという間に埋まってしまうことがわかります

【実機検証】iCloudの無料5GBで本当に足りる?→ ほぼ足りません

iCloudの容量は何が使っている?

「ストレージを管理」を開くと、何が容量を使っているかが色分けで分かります。筆者のiPhoneの実機の内訳はこうでした。

iCloud写真:69%(34.7GB)と圧倒的の1位
● アプリのデータ(Goodnotes等):8%
● ボイスメモ:3%
● iCloudバックアップ:2%
● その他:2%

つまり、iCloudの容量不足の正体は、ほぼ「写真・ビデオ」です。逆に言えば、写真・ビデオの保存先をiCloudから逃すことができれば、容量問題の大部分は解決します。

アプリやバックアップを削る前に、まず写真をどうするかということをなんとか解決する必要があります。

もちろん実際のデータ容量は、人によって異なると思います。それぞれのiPhoneで実際の使用容量はそれぞれ確認してください。
【内訳を実機で確認】iCloudの容量は何が使っている?→ 写真が69%

写真・ビデオだけで34.7GB

先ほども簡単に説明しましたが、実際に「iCloud写真」の詳細を見ると、写真・ビデオだけで34.7GBを使っていました。とくに動画は1分で最大190MB(4K)と重く、数本撮るだけで一気に容量を消費します。

最近の iPhone は、とにかく 4K(場合によっては 8K)で動画を撮影できて非常にきれいなんですけども、やはり 4K もしくは 4K ProRes で撮影すると、非常にきれいな動画が撮れる分、容量の消費は昔に比べて本当に凄まじく、大容量になっています。

画面には「重複した写真やスクリーンショット、ビデオを削除すると最大◯GBの節約に」といった提案も出ますが、削除して減らすのは“その場しのぎ”にしかなりません。どうしても写真は撮り続ける以上また増えます。大切な写真を消さずに容量を確保するなら、保存先そのものを増やす(課金)か、外(別クラウド)に移すしか実質的な選択肢にはなりません。

写真・ビデオだけで34.7GB——容量を圧迫している主役

「iPhoneのストレージを最適化」ではiCloudの容量は減らない

「設定」→「写真」にある「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすると、本体には軽い縮小版だけを残し、フル解像度はiCloudに保管されます。

ここが多くの人の誤解しているのですが、この機能は“iPhone本体”の空きを増やす機能であって、“iCloud側”の使用量は減りません(フル解像度はiCloudに残るため)。つまり、iCloudがいっぱいの問題は最適化では解決しません。

iCloudの容量不足を本当に解決するには、結局①iCloud+に課金して容量を増やすか、②写真・ビデオを別のクラウドに移してiCloud写真をオフにするかの二択になります。ここからは、実際に2026年の iCloud+の料金を元に、どうすればコスパ良くデータをクラウド上に保存できるのかを検討してみます。

【誤解しやすい】「iPhoneのストレージを最適化」では“iCloudの”容量は減らない

iCloud+の料金プラン【2026年・実機の表示】

iPhoneの「設定」→「iCloud」→「ストレージプランを変更」で表示される、2026年時点の料金は次のとおりです(実機の画面より)。

iPhoneのスクリーン上に表示された金額

50GB:月額¥150
200GB:月額¥450(家族と共有可)
2TB:月額¥1,500
● 6TB:月額¥4,500/12TB:月額¥9,000

iCloud+は50GBまでは150円と結構安くて、200GBでも450円なので「まあいいかな、牛丼一杯分」と考えられるんですけど、それ以降の2TB以上になってくると、月額1,500円以上と結構高い金額になっています。

しかも重要なポイントは、これが「ずっと払い続ける」月額制だということです。50GBの¥150は安く感じますが、容量が増えれば上位プランへ、そして解約すればデータが入りきらなくなるため、実質的に払い続けることになります。

例えば 2TB になってくると、月額 1,500円、年間でいうとだいたい 2万円程度を支払うことになります。ただのデータを保管していくだけに、毎年 2万円払うのはちょっと高いなと感じる人も多いと思います。

iCloud+の料金プラン【2026年・実機の表示】

【本題】iCloud+(サブスク)vs 買い切りクラウド

こういった形で、iCloud+へのデータの保存はどうしても高くなってしまう、ランニングコストが高くついてしまうという課題がございます。

実はクラウドサービスには、一度払えば追加費用なしで使い続けられる「買い切り(ライフタイム)プラン」がという料金プランを提供しているものがあります。(代表例:スイスのpCloud)。こういった買い切りサービスを利用すると、非常にコスパよくクラウドストレージを利用することができますし、月額料金のかかるクラウドと比べると、長く使うほど、両者のコスト差は開きます。

2TBを長く使う場合のざっくり試算:
● iCloud+ 2TB=月¥1,500 → 1年¥18,000、5年¥90,000、10年で約¥180,000(払い続ける限り増え続ける)
● 買い切りクラウド 2TB=一度の支払いのみ(セール時で数万円台)。数年使えば元が取れ、その後は無料で使い続けられる

写真は一生消えない資産。10年・20年と長く保管するほど、買い切りが有利になります。当サイト調査で「買い切り希望50%」なのも、この感覚を多くの人が持っているからでしょう。

クラウドストレージ利用実態調査2026|2人に1人が買い切り型を希望

結論:あなたはiCloud+を買うべき?

以下に目的別の判断をまとめておきます。

iCloud+(月額)が向く人:使う容量が少なめ(50GB〜200GBで足りる)/iPhone・Mac中心でApple純正の手軽さ・自動同期を最優先/月数百円なら気にならない。
買い切りクラウドが向く人:写真・動画が多く長期保存したい/毎月の固定費を増やしたくない/Windowsとも併用する/「払い続ける」のが嫌

まずは無料5GBで足りないなら、いきなり最上位の月額に飛びつく前に、「買い切り」という選択肢があることを知った上で、その上で、実際にどのクラウドストレージを使うかということを検討することをお勧めします。

よくある質問(FAQ)

最後に、iCloud の有料版(iCloud+)を契約すべきか、という点に関してよくある質問を以下にまとめます。

iCloudの容量がいっぱいだと何が起きますか?

新しい写真や動画がiCloudに同期されなくなり、iPhoneのバックアップも作成されなくなります。メールの受信に影響が出る場合もあります。容量を空けるか、プランを上げるか、別の保存先に移す必要があります。

iCloud+は途中で解約できますか?

いつでも下位プラン・無料(5GB)に戻せます。ただし、保存しているデータが5GBを超えている場合、超過分は同期・バックアップされなくなるため、実質的に払い続けることになりがちです。

買い切りクラウドは本当にお得ですか?リスクは?

長期利用ではコスト面で有利ですが、運営会社が続くかという継続性は確認したい点です。pCloudはスイス拠点でゼロ知識暗号化に対応するなど評価されています。サービスの財務状況や評判もあわせて確認するとよいでしょう。

「iPhoneのストレージを最適化」をオンにすればiCloudの空きは増えますか?

いいえ。これはiPhone“本体”の空きを増やす機能で、フル解像度の写真・動画はiCloudに残るため、iCloud側の使用量は減りません。iCloudの容量を空けるには、プランを上げるか、写真・動画を別のクラウドに移してiCloud写真をオフにする必要があります。

iCloud写真がほとんどの容量を使っています。減らせますか?

写真・動画をpCloudなどのクラウドに移してiCloud写真をオフにすれば、iCloudの使用量を大きく減らせます。写真の保存先をクラウドに切り替えるのが、容量問題の根本的な解決になります。

まとめ

iCloud+を買うべきかは、「どれだけの容量を、どれだけ長く使うか」で決まります。少量・短期ならiCloud+の手軽さで十分。しかし、写真・動画が多く長期保存したいなら、毎月払い続ける月額制よりも、一度払えば使い続けられる「買い切り型クラウド」のほうが、トータルでは安く・気楽になります。

当サイト調査でも2人に1人が買い切りを希望しながら、その存在を知る人はわずか3.1%でした。選ぶ前に、買い切りという選択肢もぜひ比較してみてください。クラウドストレージの比較記事もあわせてどうぞ。

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