「Googleドライブを使っていたら容量が足りなくなってきた」「Google OneとGoogleドライブって何が違うの?」——こういった疑問を持つ方は少なくありません。
実はGoogleドライブ自体に有料プランはなく、容量を追加するには「Google One」というサブスクリプションに加入する仕組みになっています。
2026年にはプランの名称・構成が大きく変わり、AIアシスタント(Gemini)とストレージをセットにした新しいプラン体系に刷新されました。
本記事では、GoogleドライブとGoogle Oneの関係、各プランの料金・特典、ビジネス向けのGoogle Workspaceとの違いまで、2026年6月時点の最新情報をもとにわかりやすく解説します。
GoogleドライブとGoogle Oneの関係をまず整理する
まず大前提として、Googleドライブは「ファイルを保存・管理するサービス」、Google Oneは「ストレージ容量を追加購入するサブスクリプション」です。この2つは別のサービスですが、密接に連携しています。
| Googleドライブ | Google One | |
|---|---|---|
| 役割 | ファイルの保存・共有・管理をするストレージサービス | Googleアカウントのストレージ容量を追加購入するサブスクリプション |
| 料金 | 無料(15GBまで) | 有料(月額70円〜)※プロモーション価格含む |
| 対象 | Googleアカウント所持者全員 | 容量追加・AI機能を希望する個人・ファミリー向け |
GoogleドライブはGmail・Googleフォトとストレージを共有しています。つまり、Gmailのメールや添付ファイル、Googleフォトにバックアップした写真・動画もすべて合算で15GBまでが無料の枠内です。
2026年のプラン大改定について:Google Oneは2026年に大幅にプランを刷新しました。従来の「スタンダード(200GB)」「プレミアム(2TB)」などストレージ特化のプランに加え、GeminiなどのAI機能とストレージをセットにした「Google AI Plus」「Google AI Pro」「Google AI Ultra」が登場。プラン選択の考え方が大きく変わっています。
クラウドストレージ「pCloud」との比較はこちらの記事をチェック👇
pCloudとGoogle Drive の徹底比較 | どっちを利用すべきなのか?
Googleドライブ無料プランの詳細
Googleアカウントを作成すると、以下のストレージが無料で利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料容量 | 15GB(Gmail・Googleドライブ・Googleフォト合算) |
| ファイルの種類 | すべてのファイル形式に対応(写真・動画・文書・音楽など) |
| 共有機能 | ファイル・フォルダの共有、リンク共有が可能 |
| 同期 | PC・スマートフォン・タブレット間でリアルタイム同期 |
| 制限事項 | 15GBを超えるとアップロード・Gmailの送受信などが停止する |
Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドはストレージを消費しません。これらのGoogleの純正ファイル形式で作成したドキュメントは、いくら作成しても15GBの枠を使わないため、文書作成メインの用途では無料プランのままでも長く使えます。
現在の使用状況は https://one.google.com/storage で確認できます。
Google One(有料プラン)の料金と特典【2026年最新版】
2026年現在、Google Oneの有料プランは大きく「ストレージ特化プラン」と「AI機能+ストレージのセットプラン」の2系統に分かれています。
ストレージ特化プラン:Basic(100GB)
AI機能は不要でストレージ容量だけを増やしたい方向けのシンプルなプランです。
| プラン | 容量 | 通常月額(税込) | 主な特典 |
|---|---|---|---|
| Basic | 100GB | 290円 | ストレージ増量、ファミリー共有(最大5人)、Googleサポート |
プロモーション価格について:2026年6月現在、Basicプランは初回3か月間 月額70円のプロモーション価格が適用されています。プロモーション終了後は通常の月額290円となります。プロモーション内容は時期によって変わるため、加入前に公式ページでご確認ください。
AI機能+ストレージプラン:Google AI Plus・AI Pro・AI Ultra
2026年から登場した新しいプラン系統です。GeminiなどGoogleのAI機能とクラウドストレージがセットになっています。ストレージが必要でAI機能も活用したい方に向いています。
| プラン | 容量 | 通常月額(税込) | 主なAI機能 |
|---|---|---|---|
| Google AI Plus(200GB) | 200GB | 1,200円 | Gemini 3.1 Pro、Flow(動画生成)月200クレジット、NotebookLM強化、画像生成など |
| Google AI Plus(2TB) | 2TB | 1,450円 | AI Plus(200GB)と同等のAI機能+大容量ストレージ |
| Google AI Pro(5TB) | 5TB | 2,900円 | AI Plusの機能すべて+Gemini上位モデル、Flow/Veo 3フルアクセス、月1,000クレジットなど |
| Google AI Pro(10TB) | 10TB | 7,280円 | AI Pro(5TB)と同等のAI機能+超大容量ストレージ |
| Google AI Ultra(20TB) | 20TB | 14,500円 | 全AI機能への最上位アクセス、最大クレジット付与 |
| Google AI Ultra(30TB) | 30TB | 32,000円 | AI Ultra(20TB)と同等のAI機能+最大容量ストレージ |
AI Plusにもプロモーション価格あり:2026年6月現在、Google AI Plus(200GB)は初回1か月 月額70円、AI Plus(2TB)は初回3か月 月額360円のプロモーション価格が適用されています。いずれもプロモーション終了後は通常価格となります。
全プランの料金比較表
| プラン | 容量 | 通常月額(税込) | ファミリー共有 | AI機能 |
|---|---|---|---|---|
| 無料 | 15GB | 無料 | × | Gemini無料版のみ |
| Basic | 100GB | 290円 | ○(最大5人) | ×(ストレージのみ) |
| Google AI Plus(200GB) | 200GB | 1,200円 | ○(最大5人) | ○(Gemini 3.1 Pro等) |
| Google AI Plus(2TB) | 2TB | 1,450円 | ○(最大5人) | ○(AI Plusと同等) |
| Google AI Pro(5TB) | 5TB | 2,900円 | ○(最大5人) | ○(上位AI機能) |
| Google AI Pro(10TB) | 10TB | 7,280円 | ○(最大5人) | ○(AI Proと同等) |
| Google AI Ultra(20TB) | 20TB | 14,500円 | ○(最大5人) | ○(最上位AI機能) |
※料金はすべて2026年6月時点のものです。プロモーション価格は時期によって変わります。最新情報はGoogle Oneの公式料金ページでご確認ください。
ファミリー共有について
Google Oneの有料プランはすべて、最大5人のファミリーグループを作成してストレージを共有できます。
- 支払い者(グループ管理者)の1アカウントで契約するだけでよい
- ファミリーメンバーはそれぞれの無料15GBを保持したまま、追加分の容量を共有で使える
- AI機能(Gemini等)はファミリーメンバー全員が利用できる
ビジネス向けはGoogle Workspace
Google Oneは個人・ファミリー向けのプランです。会社・チームでGoogleドライブを業務利用したい場合は、「Google Workspace」という別のサービスになります。
| プラン | ストレージ (ユーザーあたり) |
月額(年間契約・税別) | こんな用途に |
|---|---|---|---|
| Business Starter | 30GB | 800円/ユーザー | メール+基本的なドキュメント共有が中心の小規模チーム |
| Business Standard | 2TB(組織全体で共有) | 1,600円/ユーザー | 共有ドライブ・ビデオ会議録画が必要な成長期チーム |
| Business Plus | 5TB(組織全体で共有) | 2,500円/ユーザー | 高度なセキュリティ・コンプライアンスが必要な中規模以上 |
| Enterprise | 無制限 | 要見積もり | 大規模組織・カスタム要件がある企業 |
※料金は2026年6月時点のものです。最新情報はGoogle Workspace公式料金ページでご確認ください。
Google OneとGoogle Workspaceは併用できません。Google Workspaceのアカウントでは、Google Oneの個人向けストレージ追加を購入できません。ビジネス用途はGoogle Workspace、個人用途はGoogle Oneとして使い分ける形になります。
【比較表】無料・Google One・Google Workspaceの違い
| Googleドライブ(無料) | Google One(個人向け) | Google Workspace(法人向け) | |
|---|---|---|---|
| 対象 | 個人 | 個人・ファミリー | 企業・チーム |
| ストレージ | 15GB | 100GB〜30TB | 30GB〜無制限(プランによる) |
| 料金 | 無料 | 月290円〜 | 月800円/ユーザー〜(税別) |
| AI機能(Gemini等) | 無料版のみ | ○(AI Plusプラン以上) | プランによる |
| カスタムドメインメール | × | × | ○ |
| 共有ドライブ | × | × | ○(Standard以上) |
| 管理コンソール | × | × | ○ |
| ファミリー共有 | × | ○(最大5人) | ×(組織内共有) |
プランの選び方:どれを選べばいい?
無料プラン(15GB)のままでいい人
- 写真のバックアップをほとんど使わない
- Gmailの使用量が少ない
- ドキュメント作成がメインで、写真・動画の保存が少ない
- 現在の使用量が10GB以下で余裕がある
Basic(100GB・月290円)がおすすめな人
- AI機能は不要で、ストレージだけ増やしたい
- スマートフォンで日常的に写真を撮り、Googleフォトにバックアップしている
- Gmailを長年使っており、メールの蓄積がある
Google AI Plus(200GB・月1,200円)がおすすめな人
- ストレージの増量と合わせてGeminiのAI機能(文章生成・画像生成・動画生成など)も使いたい
- NotebookLMをより多く使いたい
- 200GBで容量が足りる方
Google AI Plus(2TB・月1,450円)がおすすめな人
- AI Plusのプランを使いたいが、200GBでは容量が足りない
- 家族とストレージを共有しながらAI機能も活用したい
- 旧「プレミアム(2TB)」からの乗り換え先を探している
Google AI Pro(5TB・月2,900円)がおすすめな人
- Geminiの上位モデルや動画生成(Veo 3)をフルに使いたい
- 大量の写真・4K動画を保存する
- AI機能を業務・クリエイティブ用途で本格的に活用したい
Google Workspaceがおすすめな人
- 会社・チームでビジネス用のメールアドレスが必要
- 複数メンバーで共有ドライブを管理したい
- ビデオ会議の録画・高度なセキュリティ機能が必要
旧プレミアム(2TB)ユーザーへ:従来の「プレミアム(2TB・月1,450円)」に相当する後継プランは「Google AI Plus(2TB・月1,450円)」です。料金は同じながらGeminiなどのAI機能が追加されているため、そのまま移行するとお得になります。
Google Oneに加入・解約する方法
加入する手順
- ブラウザで https://one.google.com/ にアクセスします。
- 希望のプランを選択して「購入」または「割引を受ける」をクリックします。
- 支払い情報を入力して完了します。

AndroidスマートフォンではGoogle Oneアプリからも加入できます。
解約する手順
- https://one.google.com/ にアクセスします。
- 左メニューの「設定」→「サブスクリプションを管理」をクリックします。
- 「プランをキャンセル」を選択して解約手続きを進めます。
解約後の注意点:Google Oneを解約すると、ストレージ容量は無料の15GBに戻ります。保存データが15GBを超えている場合、超過した分のデータはすぐに削除されるわけではありませんが、新しいファイルのアップロード・Gmailの送受信などが制限されます。解約前にデータを整理するか、別の保存先にバックアップしておきましょう。
よくある疑問
Q. GoogleドライブとGoogle Oneはどう違うのですか?
A. Googleドライブはファイルを保存・共有するサービスで、15GBまで無料で使えます。Google Oneは、その容量を増やしたり、GeminiなどのAI機能を追加したりするための有料サブスクリプションです。
Q. AI機能は不要なので、以前のような純粋なストレージプランはありますか?
A. あります。「Basic(100GB・月290円)」がストレージのみの特化プランです。200GB以上のストレージ特化プランは現在ラインナップから外れており、200GB以上を希望する場合はAI機能込みの「Google AI Plus」シリーズが選択肢となります。
Q. 現在の使用容量はどこで確認できますか?
A. https://one.google.com/storage にアクセスすると、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトのサービス別の使用容量の内訳を確認できます。

Q. Google OneのAI機能はファミリーメンバーも使えますか?
A. はい。ファミリー共有を設定した場合、ストレージだけでなくAI機能もファミリーメンバー全員が利用できます。
Q. Google OneとGoogle Workspaceは同時に使えますか?
A. 使えません。Google WorkspaceアカウントではGoogle Oneの個人向けプランを購入・使用することはできません。個人アカウントにはGoogle One、会社・組織のアカウントにはGoogle Workspaceとして使い分けてください。
まとめ
2026年現在のGoogle OneとGoogleドライブの料金プランのポイントを整理します。
- Googleドライブ(無料・15GB):Gmail・Googleフォトと容量を共有。Googleドキュメント等の純正ファイルは容量を消費しない。
- Basic(100GB・月290円):AI機能不要でストレージだけ増やしたい方向け。
- Google AI Plus(200GB・月1,200円):GeminiのAI機能+ストレージのセット。初回プロモーションあり。
- Google AI Plus(2TB・月1,450円):旧プレミアム(2TB)の後継。料金そのままでAI機能が追加。
- Google AI Pro(5TB・月2,900円):AI機能を本格活用したい方・大容量ストレージが必要な方向け。
- Google Workspace(月800円/ユーザー〜・税別):ビジネス用メール・共有ドライブ・管理機能が必要なチーム・企業向け。
プランの名称・内容・料金は今後も変更される可能性があります。加入前に必ずGoogle Oneの公式ページで最新情報をご確認ください。
また、まずは one.google.com/storage で現在の使用量を確認し、実際のニーズに合ったプランを選ぶのがおすすめです。


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