Google Oneアプリとはいったい何者なのか?自分の持っているiPhoneでも使えるの?そんな疑問を持つ人も少なくないでしょう。
Google Oneを提供するGoogle社は、Google DriveやGmailなど、無料で様々なサービスを提供しているのでとりあえず持っている人などにとっては、少し複雑に感じるかもしれません。今回は、基本のキの部分から丁寧に解説していきたいと思います。
そもそもGoogle Oneって何?
Google Oneは「Google社」の提供するアプリの名称です。このアプリを使うことで、以下のような機能を無料で使えるようになります。
- Google社の提供する15GBのクラウドストレージに、スマートフォンの中にあるデータをバックアップすることができ、スマートフォンの破損や紛失時、あるいは機種変更時にバックアップを利用できるようになる。
- Google社の提供する各種サービスのストレージの容量管理が簡単にできるようになる。
言い換えれば「Google One」は「Googleの提供するクラウドストレージの管理アプリ」です。そのストレージの中身を操作するアプリ(Google Drive)や、写真の保存や管理を行うアプリ(Googleフォト)、メールアプリ(Gmail)は別にあるので混同しないように注意しましょう。
実際、iPhoneの「App Sotre」でアプリを探してみると、同じような名前の、同じようなカラーのロゴが並んでしまって驚くかもしれません。

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検索ボックスに「Google One」と正式名称を入力するとすぐに見つけられます。

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iCloudとは何が違うの?
iCloudは、iPhoneやiPadを提供する「Apple社」のクラウドストレージおよびデータ同期サービスです。役割としてはGoogleの提供する「Google Drive」とよく似ています。
ただ、大きな違いとしては、iCloudはiPhone(iPad)そのものと深く結びついており、iPhoneを利用しようとするとデフォルトでは半強制的に利用することになります。
というのも、iCloudがバックアップするのは、写真のような分かりやすいデータだけでなく、iPhone上のあらゆるデータをクラウド上で保管・同期するように働いています。例えば、iCloudにバックアップが正常にできている状態で、使用中のiPhoneが壊れてしまって新しいiPhoneを入手したとします。この新しいiPhoneの使用開始時、今まで使っていた「Apple ID」でログインするだけで、アプリ内のデータや設定、写真、メモなどが復元できます。ホーム画面のアプリの配置まで復元してしまうので、機種変更作業などがほぼ不要と言ってしまってもいいでしょう。
もちろんiPhoneを使う場合にiCloudを使わない(サービスからサインアウトしたまま使う)ことは可能です。しかし、
- 「App Store」でアプリをインストールすることなどができなくなる。
- 他のiPhoneやIpadとの同期ができなくなる。
- 使用中のiPhoneの本体や写真データなどのバックアップの管理を、個別に実施する必要がある。
といったデメリットが少なからずあります。バックアップなどは運用方法(他のアプリを使うなど)を検討すれば問題ありませんが、「詳しいことは分からない」「あまり手間暇をかけたくない」という人は、そのまま利用した方が安心でしょう。
iPhoneでもGoogle Oneアプリは使える?
iPhoneでも「Google One」アプリを使うことができます。前述の通り、Apple社が運営するiPhoneやiPadなどのデバイス向けの公式アプリ配信サービス「App Store」で提供されており、誰でもすぐに利用することが可能です。
反対に、「iCloud」はApple社の提供するデバイス(iPad)に深く関連したサービスなので、Appleに関連のない他の端末(AndroidスマホやWindowsパソコンなど)との親和性が低いです。これらの端末でiCloudを利用しようとするとシームレスに利用できず、例えば「WEBブラウザでアクセスしてダウンロードが必要」といったひと手間がかかってしまいます。
GoogleとiCloudをiPhoneでどう使い分ける?
「じゃあ結局、どっちを使えばいいの?」と思った方も多いのではないでしょうか。絶対的な正解というものはないのですが、おおよそ、以下のように考えると良いでしょう。
併用して使う
特にこだわりがない場合は、併用がおすすすめです。iCloudについては、前述した通り、iPhoneを使い始めると多くの人がほぼデフォルトで利用することになります。このため、iCloudでiPhone全体のバックアップを取得しつつ、写真やメールは「Google Photo」や「Gmail」で管理する、という形で併用すると良いでしょう。
更にこの時、「Googleのストレージ容量が足りないという通知がよくきて、わずらわしいな」と思うような場合は、管理アプリの「Google One」を導入してみると良いでしょう。ストレージの利用量の配分などが可視化でき、管理がしやすくなるからです。また、追加容量が必要な場合もこのアプリを通じて処理しやすくなります。
シンプルにしたいなら「iCloudのみ」
あまりスマートフォンは使わない人や、シンプルに使いたいと考える場合は、「iCloudのみ」のスタイルを検討すると良いでしょう。
「iCloud」は取得すれば、Apple社が提供する無料のメールサービスなども使えるようになりますし、iPhoneの提供する「フォト」アプリはGoogleフォトとそん色ない機能を有していますので、わざわがGoogleの提供するサービスやアプリを使わなくても大きな問題にはならないでしょう。
iCloudとGoogleのサービスの両方を取得すれば、それぞれ5GB(iCloud)と15GB(Google)の無料ストレージを利用できるようになるので、iCloud単体の利用だと、無料で使えるストレージ容量は減るというデメリットがあります。しかし、「アプリやらなにやら、沢山あって訳が分からない」や「あちこちアカウントを持つと管理が大変だ」と感じる人には、iCloudのみの利用が安心できるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。沢山のサービスやアプリに溢れている今、分かりづらくなっている部分もありますが、一つずつ確認することで分かりやすくなるはずです。また、誰かから「このアプリを入れて」と言われた場合も、慌てずに「どういうものか」や「どうやって使うか」などを確認していくと良いでしょう。


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